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乳酸菌とカルシウム

健康的な体で長生きするためには、体のさまざまな部分に気を配らなくてはいけません。
そこで元気な体のために重要な栄養素の一つが、カルシウムです。

カルシウムは骨を作りだす栄養素として多くの人が認識しています。
年齢と共にカルシウムの摂取量が低下して、骨粗鬆症になってしまう人が増えています。
骨粗鬆症になってしまうと骨が弱くなり、完治しにくい複雑骨折にもなりやすいです。
特に女性の方が閉経後に女性ホルモンの分泌量が一気に低下します。
これによってカルシウムが不足し骨粗鬆症になりやすい傾向にあるので、カルシウムを積極的に摂取しなくてはいけません。

その他にも、ストレスを抱えやすい現代社会の中で、精神的にイライラしてしまう人が多いです。
ストレスは副腎皮質ホルモンを生み出し、カルシウムが腸で吸収されにくくなります。
そのためストレスを抱え込みやすい人ほど、カルシウム不足が進んでしまいます。

そこでカルシウムをしっかり補うために効果的な栄養素が乳酸菌の摂取です。
乳酸菌は、ヨーグルトやチーズなどの発酵させた乳製品に豊富に含まれています。
それ以外ではキムチや漬物や味噌などの発酵食品にも乳酸菌が含まれています

乳酸菌は糖分を分解し発酵させることで乳酸を生み出します。
この乳酸が、カルシウムの吸収率をあげる働きがあります。
そのため乳酸菌を摂取するとカルシウムを吸収しやすい体になるということが分かります。

また乳酸菌には整腸作用があるのが特徴です。
腸内環境をよくする善玉菌を増殖させる働きがあるため、腸でしっかり必要な栄養素が吸収しやすい体質なります。

そのため摂取したカルシウムをしっかり腸で吸収することができて、カルシウム不足を補うことができます。

年齢とともにカルシウムは、どうしても減少してしまっているのが現状です。
意識的にカルシウムを摂取しても、吸収しやすい環境でなければ意味がありません。
乳酸菌を摂取することで、腸内環境を整え、カルシウムの吸収率をしっかり高めていきましょう。