フローラ

キムチの乳酸菌は熟成とともに増える?

私たちの食生活も様々な国の影響を受けるようになりました。
日本といえば和食が今までメインとなっていました。
しかし今では食の欧米化が進み、肉や魚貝類などのたんぱく質を摂取する機会がとても増えました。
それによって野菜不足が深刻な問題となり、栄養バランスが崩れてしまっている人が増えています。

食生活の乱れは腸の働きに、強い影響を与えます。
特に肉や魚に含まれる動物性タンパク質は、腸内環境を悪化させる悪玉菌が好む栄養素です。
そのため動物性たんぱく質を過剰に摂取してしまうと、腸内の悪玉菌が増殖してしまいます
そこで腸内環境をよくするために、悪玉菌を抑制して善玉菌を増やす必要があります。
様々な食品がある中で効果的な物が、キムチです
キムチは韓国の食卓では、日常的に食べられています。
日本でも数年前から韓国ブームなどもあり、キムチを好んで食べる人が増えています。

キムチは植物性乳酸菌を含む食材の一種です。
植物性は、動物性とは異なり胃などでとけにくく、腸にまで届きやすいという特徴があります。
腸に届いた乳酸菌は、悪玉菌の抑制や善玉菌の増殖に効果があります。

今キムチもとても人気があり、様々なメーカーから販売されています。
そのため同じキムチを摂取するのであれば、より乳酸菌が含まれている物を選んだ方がより腸内環境をよくすることができます。

そこでキムチを選ぶ際にどのような点に注目したほうがいいのでしょうか。
キムチに含まれる乳酸菌の特徴は、より熟成されているキムチを選ぶことが大事です。

キムチに使用されるヤンニョムという薬味は、長時間漬けておくことでどんどん発酵が進みます。
発酵が進み熟成していくと、乳酸菌の量もどんどん増加していきます。
ただし乳酸菌が増えると同時に酸味も強くなってしまうのが特徴です。
人によって好みが異なるので、食べやすい味の物を見つけるようにしましょう。

また日本人好みに作られている物の中には、同じヤンニョムを長時間使用しても酸味が強くならないものもあります。
その場合は熟成させても乳酸菌の量は変わりません。